豆知識・雑学たくさん!伝えたい葬儀業者の解説書

2018年01月10日

友引は休みとしている業者が多数

葬儀業者は、亡くなった人の葬儀や火葬などを行う業者のことを呼び、突然訪れる人の死を見送る手助けを行うために土曜日・日曜日も休まず営業しています。故人の家族や友人が集まりやすいように日曜日や祝日に告別式を行うことも多く、一般的な企業のように特定の曜日に休みがあるわけではありません。日本特有の六輝という考えから友引に葬儀を行うことを避ける方が多いため、友引の日は休業としている葬儀業者がほとんどです。友引は六輝の考えによると、凶事に友を引くと考えられていることから葬儀への参列を避ける傾向があり、参列者に気を遣って友引の日は葬儀を行わないように休業日にしたという業者が多いのが理由です。六輝には他に大安や仏滅などがありますが、葬儀を行う日として避けられているのは友引のみで他の日には葬儀を行う事が可能となっています。これらの理由から葬儀業者に勤める方は、休みの日が友引を中心になる事が多く、連休や祝日でも働く方がほとんどです。多くの方の死を見送る手伝いができるという点から、とてもやりがいがある仕事であると言えるため忙しい職業であるにも関わらず葬儀関係の仕事に就くことを希望する方が多くいます。また、景気に左右されない職業であることから常に求人が一定数あり、転職先として葬儀関係の仕事を選ぶ方も増えています。近年では、葬祭ディレクター技能審査の資格を取得する方も多く、葬儀を進める中心的な役割を勤めるための資格を取得を目指す方も多く人気です。

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